パイレーツオブカリビアンという最高の映画

先日は仕事が休みだった為パイレーツオブカリビアンをいっき見しました。パイレーツオブカリビアンを私が初めて見たのは小学生の時でした。ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウが最高にカッコいいんです。まるで本物の海賊のように思えました。自由気ままに言動する姿がすごくかっこ良かったのを覚えています。私は幼少期は仮面ライダーやドランゴボールが大好きだったので主人公といえば正義感が強く弱者を助け敵を必ず倒すイメージがありました。まだこの頃は私はちゃんとワンピースを見ていなかったので私にとって海賊はルフィよりもジャック・スパロウの方がイメージが強いです。

　話がそれましたね。ジャック・スパロウは初登場時から船がなくすぐに捕まります。お酒と女が大好きで海賊のイメージにピッタリですね。すぐに嘘を吐きますし仲間も売れば相手に媚売り寝返ることもあります。相手を煽るのが上手く戦況を見分けるのも上手いです。のらりくらりと敵も味方もかわすので掴みどころがないですね。そんなジャックが作中通して身につけてるものが色々とあるのですがこれは５作目の最後の海賊でその意味がわかります。そして５作品通して重要な役割を果たすのが北を指さないコンパスです。今の時代はGoogleマップやgpsがあるのでピンと来ないかもしれませんが海賊はコンパスを旅の道標にするため大切です。そんなジャックのコンパスは北を指さない代わりに自身の本当に欲しいものの方向を指します。海賊といえば船が大切ですよね。ワンピースにおけるルフィもゴーイングメリー号やサウザントサニー号があります。ジャックが乗る船はブラックパール号です。この船の特徴は速いことにあります。逃げ足の速いジャックにはうってつけですね。

　映画は５作あるのですがそのうちの２、３が一つの作品となっている為実質４作になります。１作目はジャックが裏切り者のバルボッサを倒しブラックパール号を取り戻す。２作目は過去の借りの清算のため怪物と東インド会社と戦います。そして３作目は悪名高い「黒ひげ」と生命の泉を求め冒険に出ます。そして５作品目はジャック・スパロウの所以がそのルーツを知る物語になります。５作品全てが繋がっていることや壮大な物語と演出そして音楽が最高です。ぜひ皆さんも見てください。